節分の集い

昨日は、124年ぶりの2月2日が節分の日です。朝から「鬼が来るんでしょ?」とソワソワしていた子ども達。今回も担当保育士が各クラスを回って、節分について説明をしました。

節分とは、季節の変わり目の前日を指す言葉で、実は年に4回あるのだと教えてもらいました。2月の節分は、昔は立春が新年とされ、その前日に当たる日が大晦日に値し、新年を迎える前に邪気を追い払うために大切にされたそうです。今年は2月2日が節分の日ですが、「前回の124年前の節分の日に生きていた人?」と各クラスで聞いてみると、すみれ組さんやほし組さんには手を上げる子がいましたが、つき組さんでは、誰も手を上げないどころか、「お父さん達も生きてない」という子がいました。さすがつき組さんですね!

豆まきをする理由は、新年を迎えるにあたり鬼を悪い物にたとえ、邪気を追い払う力があるとされている米や豆などの穀物を投げて悪い物を追い払っていたそうです。節分には、ヒイラギにイワシの焼いた頭を刺した「やいかがし」という飾りますが、イワシの臭い匂いとヒイラギのトゲトゲを鬼が嫌うことから、鬼除けに飾るようになったそうです。

 

最近では、定着してきた恵方巻にもついても教えてもらいました。毎年神様が居る方角が異なり、今年神様が居る方角が「恵方」とされ、その恵方を向いて黙って願い事を思いながら恵方巻を食べると今年一年間良いことがあるそうです。担当保育士から「ママ!パパ!」とも言ってはいけないんだと教えてもらうと「うん」とみんなうなずいてました。

 

★お面紹介★

つき組さんは、牛乳パックを使ってお面を作ったそうです。男の子は、キラキラの眉毛がお気に入りで、女の子はキラキラの目がお気に入りだそうです。

 

ほし組さんは、画用紙を自分で折って作ったそうです。男の子は、角に上手に色が塗れたとこ、女の子は、角にカラフルに色が塗れたところがお気に入りだそうです。

 

すみれ組さんは、お面ではなく帽子の鬼を作ったそうです。男の子は、強そうに描けた目が、女の子は可愛らしく描けた目がお気に入りだそうです。

 

未満児さんもそれぞれ可愛らしい鬼のお面を作っていましたよ。

 

ひよこ組さんは、日中にお部屋で段ボールで作った鬼に向かって豆まきごっこを楽しんでいました。鬼に驚いている子もいたようでしたが、新聞紙で作った豆を煮かかんに投げて退治していました。

 

2歳児以上の子どもたちは、3時のおやつに今年も鬼パンをおいしく食べ、これからくる鬼に向けてパワーをチャージしてました。おやつを食べて一息つくとお遊戯場の方からドンドンと大きな足音が聞こえてきて、一気に表情が強張る子ども達でしたが、鬼の姿が見えると、勇気を振り絞って豆をまいて鬼をやっつけていました。

節分の終わり春の訪れですね🌼

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