餅つき

今日は、餅つきを行いました。

まずは、餅つきについて少しお勉強しました。

昔からお祝いの時に、餅つきをしてきました。年末の12月25日~28日頃につくお餅は、お正月にやってくる歳神様を迎える為の鏡餅。雑煮などでお正月に食べることで、神様の力を分けていただけると言われています。そして、今が1年で一番寒い時期なのですが、その時期につくお餅は、『かんもち』と言います。【かん】(寒い)時期に作ったものは腐りにくく、長持ちすると言われ、昔は冬の保存食としていました。ついた餅を切り、干して、あられやかき餅にして食べることもあるそうです。

本園ではこの雪深い地域ならではの『寒餅』の意味を込めて餅つきを行いました。

お勉強をしている間にもち米の登場です!!

もち米の匂いをかいで「おいしそう♡」「いいにおい♡」と声が聞こえてきました。

まずは、もち米をすりつぶす作業を保育園士さんと体育教室の先生がおこなってくれました。

そしていよいよ餅つきの始まりです。餅つきのお手伝いをするつき組さんは、手作りのハチマキをして気合十分。重たい杵を一生懸命持ち上げてついてくれました。見ている子ども達も自然と「よいしょ!よいしょ!」という元気な声を響かせていました。

おいしそうなお餅が出来上がると、次はお餅を触ってみました。「きもちいい!」「あったかいね」「きれいなまるができたよ!」と、嬉しそうに見せてくれました。保存食の寒餅。お餅は、どうなるかな?!お部屋で干して観察することにします。ほし組さんの男の子は早く乾くように、「早くかわけ~」と太陽に当てている姿も・・・

つき組さんは外と中で、お餅がどのように変化するか観察するそうです。楽しみですね。

 

ようやくお楽しみの給食の時間です。今日のメニューは『雑煮(0歳児~3歳児 ごはん)・カラフルナマス・みかん』でした。

「パンダ(ナルト)がいる~!」「お餅、おいしいね」「なますは味がしみてて美味しいね」「のどにつっかえないように、しっかり嚙もうね。」と言いながら、喜んで食べていました。

今日のおいしい顔です!!

お餅を食べて強い体をつくってね☆彡

 

 

 

 

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