餅つき

今日は、年長児の祖父母をお招きし、楽しみにしていた餅つきを行いました。まずは、どうして餅つきをするようになったのかを保育者に聞かれると子どもたちは「ん~」と考えたり、「2月になるから」と応えてくれました。

昔から日本は、お祝い事には餅つきがかかせないらしく、鏡餅は仏様と一緒に食べることで、新しい力や命をさずかるんだよ、とお話があり、みんな真剣に聞いていました。次に餅つきの道具やもち米の紹介がありました。実際にもち米といつものお米を触り、よく見て何が違うのかを考えていました。インタビューをされると、「大きさがちがう」「色がちがう」と違いに気付いたようです!!

続いて、もち米からどうやって餅になるのかを写真を使ってわかりやすく話してもらい、おこわときなこもちの試食をしました。おこわは「もちもちして、おいしい」「いつものごはんより硬い」と話していたり、きなこもちは「おいしいね」「あま~い」ととても好評で喜んで食べていました。そして、どんなお餅料理があるのかも紹介があり、写真を見て「食べたいな~」とつぶやいていた子ども達です。

いよいよ、待ちに待った餅つきです!!おじいちゃん、おばあちゃんと一緒に「よいしょー!よいしょー!」と、元気なかけ声を響かせ、気合をいれながら、ぺったんぺったんとじょうずにお餅をつきました。周りのおともだちにも「よいしょー!」「がんばれ!」と応援してもらい、重たい杵を一生懸命持ち上げていました。

さて、頑張ったあとはお楽しみの給食です。今日のメニューは【雑煮・昆布和え・みかん】です。

「ナルトがいっぱいだね」「お餅おいしいね」「のびるよ~」と雑煮に夢中の子ども達。なによりも年長児はおじいちゃん、おばあちゃんと一緒に食べられて喜んでいました。ありがとうございました。

年少組と二歳児はお餅ではなく白玉ですが、「おもちだね」「おいしいね」とにっこり。

白玉を手でのばしている、かわいい一コマもありました。

今日のおいしいお顔です!

 

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